ウェルダー加工で作られた製品は生活用品の中で結構身近にあるものです。

スミダ産業株式会社


自社工場外観(秋田県)
自社工場外観(秋田県)

3,300平方メートルの敷地内に裁断及び抜き加工.プリント加工、

ウェルダー加工、縫製加工、検品セット、梱包発送業務の一貫作業設備を

配置しています。(従業員40名)

高周波ウェルダー加工とは


ウェルダー作業風景
ウェルダー作業風景

まず電気を使用しその電気を高周波に変えます。

この高周波を金型とアース板で圧縮した生地に流し、生地の分子に振動を与えます。

すると振動で分子と分子がぶつかり、摩擦熱が発生します。

その摩擦熱により、分子同士を結合(自己融着)させて溶着するという加工方法です。

作業工程


作業工程その1:裁断及び抜加工

裁断後に製品に合わせて生地を抜いている所です。

 

作業工程その2:長台シルクプリント加工

シルクスクリーンによる印刷です。

長台にて、この様に手作業で行われます。

 

作業工程その3:箔押加工

文字の名入れ等を箔押加工している所です。

『箔押し加工』とは、圧力と熱により箔を押して付着させる作業の事です。

 

作業工程その4:ウェルダー加工-01

高周波ウェルダーによる加工です。(足踏みタイプ)

 

作業工程その4:ウェルダー加工-02

こちらも高周波ウェルダーによる加工ですが、上記写真の加工機とは異なり、自動で加工する機械を使用しているところです

 

作業工程その5:検品作業

仕上がった製品を検品し、セットする作業です。(下札付け、シール貼り、1ヶ袋入れ、etc.)

 

作業工程その6:梱包→出荷へ

梱包した各製品は各お得意様の指定されました御納品先へ、自社工場より直送されます。